時々薪や粘土をもってきてくれる焼物好きの土建屋さんに手回し轆轤の話をしたら、「こんなのはどうだろう?」と作ってきてくれた。牛車?(牛に引かせた荷車)の車輪だったそうだ。 このろくろで茶碗を挽いてみた。ろくろの真ん中に粘土を置いて、右手に持った棒でタイヤをぐるぐるぐるっ!と回す。でもって勢いのあるうちにスルスルスルーと一気に引き上げ・・たいところだがそうはいかない。回ることは回るのだけれど粘土に触るとすぐに止まってしまう。、タイヤが軽すぎるのと、軸との摩擦がありすぎるのとでうまく行かないのだ。それでも意地で・・・茶碗ひとつ引くのに、相当腕がくたびれた。
by mil93
| 2007-02-27 21:22
| 作品・仕事
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